京都は毎年一回は行ってるんだけど、こんなオンな時期の京都は初めて。
ピークは過ぎた感はあったけど、まだまだ紅葉がきれいだった。
人も多かったけど、思ったほどではなかったな。
タクシーの運転手さんが、「紅葉と桜の時期は、道が混んでタクシーが全然動かない」、とか、「その時期は仕事したくないねぇ」、とか言っているのを何度も聞いていたから覚悟をしていたんだけど、今回はそれほどでも。
不況とインフルエンザの影響か、今年は観光客は少なめなんだって。
あっちもこっちも真っ赤っか。
これは東福寺。(もしかして大徳寺の塔頭のどれかだったかも。)
さすがにここはすごい人出だったけど、誰もいない閑散とした景色しか知らなかったので、それも新鮮。
ここは北野天満宮。今回も天神市に日程を合わせていったので、もちろん帯も買って来た。
実は四泊もしたので、その内一日は「片泊まりの宿」に泊まってみた。
高瀬川沿いにある築100年を超える建物の小さな旅館。もとは、お金持ちがお茶を楽しむために作った別邸だったんだって。
こっちの方が、実はホテルよりも非日常感があるかも。おすすめです。
いろいろお買い物も。
台所用のたわし類をここで。今使っているささら状のたわしもここのなんだけど、使い勝手がいい。
錦市場で野菜も購入。
新門前の骨董屋はウィンドウショッピング。
ここら辺の超有名な店は、とても怖くて入れない。
銀座のハリーウィンストンに入るくらいの度胸がいるかも。
こういう店は気軽に見れるけどね。
美味しい物も沢山食べて来た。
うちは普段あまり外食をしないんだけど、旅先での我々は違うのだ。我々らしくもなく、ちゃんと予約していくし、「星付き」だって食べちゃう。
この意気込みは何なんだ。
こんなにズルズルに熟れた柿、私には無理、と思ったけど、さすがにただの熟れ過ぎの柿、ではなかった。ゼリーみたいだった。
もちろんこんなお食事は夜だけで、朝や昼食は、そばとか、喫茶店のナポリタンとか、屋台のたこ焼きだったり、です。
で、突然日常に戻りますが、昨日は、錦市場で買って来た丹波栗でお正月の栗きんとん用に、栗の甘露煮を作った。
カゴも京都で買ったんだ。
途中で白砂糖が切れて、半分ブラウンシュガーを使ったから、あまり見たことのない色の甘露煮になっちゃった。
お正月に栗きんとんを食べながら、また、この旅行を思い出すんだな。