今年の殿は仲村トオルだったのよ。
我々の世代には馴染みのある人ですね。
ちょうど大学生の頃があぶない刑事の時代だったので、横浜でロケを見た、という話をしばしば聞いたものだった。
と、思ったら、妹が、私から貰ったというロケ中の柴田恭兵だか舘ひろしだかの写真を持っていると言う。えぇ?私もロケに出くわしたんだっけ? 全然記憶に無い。たぶん違うと思うけど?
金曜日から遊びに来てた妹と母親と、そんな話で盛り上がりながら、土曜の行列を一緒に見にいった。
いつものかっこいい太鼓の演奏で幕を開け、地元の楽隊などのパレードが通り過ぎ、お馴染み、加賀鳶の演技。
すごいですね。
その後、珠姫やら、お松の方(今年は知らない女優さんだった。)が通り過ぎると、いよいよ殿の登場。
観客はこの歩兵の後ろしか見ていません。
「トオル〜!!!!トオル〜!!!!」の大歓声。
顔が小さいからか、ニコニコしてるからか、化粧が濃いからか、歳より子供っぽく見えますね。
っていうか、若々しいと言えばいいんですかね。
だって、殿のすぐ後ろに控えるこの鷹匠と、
タメのはずなのよ。
なんで知ってるかというと、今年の鷹匠はうちのダンナ。
同い年には見えないよねぇ。というか、少女漫画とギャグ漫画のキャラが同じ画面にいるような感じで、比較にもならないけど。
ギャグ漫画の方のダンナは、町内の持ち回りなので仕方なく引き受けたけど、結構楽しかったみたいよ。
因みに、鷹匠の両脇の二人、そしてこれに続く小隊は金沢駐屯基地の自衛隊員らしい。
みなさん鎧がよくお似合いで清々しい。
お勤めご苦労様です。
ダンナの行列を一人で見に行くのかー、と思っていたけど、母親と妹が来てくれたので、俄然忙しく楽しい週末になった。