1週間前に「一緒に白川郷に行かない?」と言われて、大慌てでバスや宿を取った。
秋の観光シーズン、しかも円安で外国人がじゃんじゃんやって来てる今日この頃、なんとかギリギリ手配できて、旅行決行となりました。
母と妹には前日にうちに泊まってもらって、翌朝、金沢から高速バスで1時間。まずは五箇山の合掌造り集落へ。
なんか箱庭みたい。
ここは地味な存在だけど、世界遺産なんですね。
金沢からのバスは我々以外ほぼ外国人で満席、みたいな状態だったけど、その外国人たちがここでは降車しなかったので、割と人も少なくのんびりした雰囲気だった。
この辺りの路線バスはひどく数が少なく、バスを待っていると、あ、さっきのフランス人。また次のバス停でも、またあのフランス人。
言葉も通じないのに、平気で「どちらからいらっしゃったの?」と日本語で話しかけてしまうおばぁちゃん。(←うちの母親)
そこからバスで白川郷へ移動して、温泉旅館へ。
ほとんど選択肢無しで取れた宿だったけど、便利で綺麗で楽しかった。
宿の客のほとんどはもちろん外国人で、あ、またあのフランス人だ・・・
岐阜県は初めて来たんだけど、夕食の時にそれに気が付いた。
あまり馴染みのない食べ物がが並ぶ。
飛騨牛のにぎり寿司とか、大豆の出汁のなんとか汁(忘れた)とか。
あと、さすがにキノコ類も多かった。
翌朝も、
これは朴葉味噌。
幼稚園の頃、ある日のお弁当が朴葉で包んだきな粉ご飯だったことがあったけど、ママ、あれ、なんだったの? なんかの余興?
翌日は白川郷観光。
確かに素敵な風景だけど、
こんな風に毎日観光客に近所をウロウロされる住民はどんな気持ちなんだろう。
不用意に庭掃除にも出られないよね。
こんな山間部で、竹下通り状態。
一通り散策して、
合掌作り家屋の中の見学などもして、
お昼を食べたら、再び高速バスで金沢まで1時間ちょっとで帰って来た。
なるほど、金沢に外国人旅行客が多い理由がわかった。
人気の高山や白川郷へのアクセスが非常に良いんだね。当然帰りのバスもほとんど外国人。
楽しかったね。
またどこか行きましょう。