今年も玄関先のツツジが咲いて、この家で春を迎えるのもすでに4度目になったのだなぁ、と思うと感慨深い。
私はこの借家を気に入っているんだけど、ダンナは、家を買って自分の好きなように手を入れて暮らしたい、という夢を捨てきれないようで、まだ家を探し続けている。
で、一昨日も売家、というか、古い家なので物件的には売り土地として出ているものを、不動産屋に頼んで家の中を見せてもらった。
8年くらい人が住んでいないらしいが、最後はお年寄りの一人暮らしだったのだろう、昨日まで人が暮らしていたかのような臨場感ありありだった。
桐の箪笥が何竿もあって、もちろん触るべきでは無いんだけど、つい出来心で、一箇所、引き出しを開けてみたら、
何と素晴らしい着物が残っていることか!
もしこの家を買うのであれば、ぜひとも着物もいただきたい旨を申し出るところだけど、結局この家は買わないだろうし、静かに引き出しを閉めて帰ってきた。
去年は、戦後にはGHQが使ってたこともあるという古い家を見に行ったこともあった。
床の腐った家の中には素敵な銘仙とかが残っててさ、あぁ欲しい、目の前に売主さんもいるけど、この痛みすぎてるけどちょっと高い家は買えないから、着物が欲しいなんて言えない、と葛藤したものです。
あの家、その後値段下がったみたいだけど、売れたんだっけ。
この調子だと、あと10年はこの家に住むことになると思うな。
只今は自分用のカバンを作ってます。
手羽先、手羽中?の名古屋風。
これも一度、本場で本気の味を試してみないといけませんね。
そういえば今度の名古屋、結局2日間出展出来ることになったので、その時がチャンスだな。
肉じゃが、一口だけブリのお造り、あさりの味噌汁などの、普通の夕飯。
鶏胸肉のロースト。
味付けは、塩、オリーブオイル、レモン、粒マスタードと甘夏のジャムを少量。
じゃがいもとか、ゴボウとか、冷蔵庫のありったけの野菜を駆使して盛り付けて、結構美味しかった。
前日のアサリが少し残っていたので、これも冷凍庫に一切れだけ残っていたタラの切り身と一緒にアクアパッツァ風。
見た目通り、味もそこそこでしたが、半端なものが始末できてよかった。