私らしくないキラキラ生地だし絵柄も典型的な帯柄なので、着物を着るご婦人に使ってもらえるかも、と目論んで、金具も小さめにした。
ちょっとババくさい感じは故意に狙ったつもり。
いつも付けてる裏側のファスナーポケットも無しにして、
ファスナーの取っ手もご婦人チックに。
中もとても綺麗にできたんだけど、
一つ問題は、生地がデリケートすぎて普段使いはあまりお勧めできない、ということ。
「着物を着た時だけ使うわ。」っていうお金持ちの奥様が偶然見つけてくれることを望んでいます。
売れる確率は著しく低そうだけど、もう一つ作っちゃおっと。
一昨日の当たり前すぎる夕飯。
ほうれん草の大豆和え。
母親が時々、大豆をすり鉢で擦って甘く味付けしたものに「とんぶり」を入れたものを作ってたんだけど、あれは福井の郷土料理だったらしい。「とんぶり」は母親のオリジナルだったかもしれないけど。今年の始め、福井の親戚の家に行った時に近所の魚屋で食べたお料理にも、大豆を擦ったもので作ったおから煮みたいなものがあって、あれ、美味しかったな。
うー、また寒い田舎町に行きたい。
肉じゃが。
あとは鯵の干物、という地味な夕飯だった。